東京都議会 2007-11-21 2007-11-21 平成18年度_各会計決算特別委員会(第4号) 本文
重大なことは、石原都政八年間の都政運営の基本が、こうした都民犠牲で貫かれてきたことであります。 石原知事になって、一次、二次にわたる財政再建推進計画で毎年六千億円から七千億円の巨額の税収不足が生じると強調し、施策の見直しを進めてきました。
重大なことは、石原都政八年間の都政運営の基本が、こうした都民犠牲で貫かれてきたことであります。 石原知事になって、一次、二次にわたる財政再建推進計画で毎年六千億円から七千億円の巨額の税収不足が生じると強調し、施策の見直しを進めてきました。
来年度予算が真に都民犠牲でない財政の立て直しに向かうように要求して、質問を終わります。 ◯新藤委員長 清水ひで子理事の発言は終わりました。 小磯善彦委員の発言を許します。 ◯小磯(善)委員 まず初めに、医療問題についてお伺いをいたします。
知事がさきに発表いたしました二つのプラン、財政再建推進プランと「福祉施策の新たな展開」は、大型開発、大型公共事業は温存したまま、私学助成、中小企業制度融資を初め、福祉、暮らし、教育、住宅など、都民生活のあらゆる分野にわたり廃止を含めた切り下げを行うという、かつてない都民犠牲の計画でございます。
そして、第三の問題としてさらに重要なのは、青島知事が決めた都民犠牲の開発継続方針は、これもわずか三年ぐらいで破綻しつつあるということです。青島知事の見直し基本方針では、本格的な税金投入によって、事業開始から四十八年後の平成四十八年度にようやく収支が均衡するというつじつま合わせをしました。しかし、これはあくまでも企業が予定どおり進出すればとのことです。
慰霊碑をつくろうという、まさに都民、犠牲者となった親戚だ身内だという人たちが恐らく募金のお金を出してくれるんでしょう。あとは個人で、私は犠牲者は身内にはいないけど、ぜひ歴史の事実としてこれは残してほしいと思う人が、そこへそれぞれの浄財を出してくださるわけですね。ですから、まさにその趣旨をきちんとさせないと、これはまたおかしな話になってきます。
二つのプランは、都の財政難をつくり出した原因である大型開発、大型公共事業は温存したまま、福祉、医療、教育、住宅と、都民生活全般にわたって、廃止を含めた切り下げを行うという、かつてない都民犠牲の計画であります。 そして知事は、さきの所信表明で、改めてこの都民への犠牲を断行することを言明しただけでなく、既に破綻が明らかになっている臨海開発をさらに拡大再編して進めることまで表明したのであります。
都の財政プランを見ますと、その点で、私がいった残念ながら後者の方、都民犠牲という重大な問題を抱えております。きょうは、限られた時間の中で、三つの問題に絞ってただしておきたいと思うんです。 まず第一に、都の財政プランの中で、九六年に出されました財政健全化計画、これよりもはるかに大規模で深刻な都民犠牲の押しつけを行う計画になっているという問題です。
さらに、青島前都政が開発継続と今後二兆円近くの都財政投入の方針を決めたことで、都民負担のさらなる増大の道が開かれようとしており、これ以上の破綻と都民犠牲を食いとめることが待ったなしの課題となっています。
知事は財政健全化計画をめぐる問題について、我が党議員の質問に答え、選択を誤ったという認識はないと、都民犠牲の押しつけを正当化しています。一方、今都議会の所信表明演説では、都民の感覚が都政の構造改革の出発点と強調しました。しかし、この二つの発言は到底両立し得るものではありません。
財政健全化計画の都財政の赤字を専ら都民犠牲で穴埋めしようとするやり方が都民と都議会から根本的転換を迫られたにもかかわらず、知事が相変わらずこれまでの路線に固執している姿勢について、民意と議会を無視するものではないかとただしたのに対し、知事はまともに受けとめる姿勢も、何の反省も示しませんでした。
最後に、財政健全化計画を引き継ぐというふうにいっておりますけれども、私たち、こんな都民犠牲はだめだよ、都議会でそれは一致した世論、一致した判断、そういうのが例の代表的見直しという三十項目に代表されているわけです。
この中で、今日の都の都民犠牲の行政改革の基本的な方向が示されています。その後の活力ある都政をすすめる懇談会、これは八三年ですけれども、ここでは民活の考え方が大きく打ち出されています。
ところが、知事、あなたはこうした都民の明白な審判に背を向け、八月になって発表した財政健全化計画実施案では、引き続きシルバーパスを根本的見直し事業としただけでなくて、都民犠牲を押しつけるそれまでの見直し例示事業十一を、新たに心身障害者医療費助成など三十事業にふやしたのであります。これはまさに都民の民意への挑戦というべきでありました。
我が党は、改めてこの点を強く要求するとともに、かつてなく広がっている都民の怒りと運動と連帯して、都の財政難をすべて都民犠牲で乗り切ろうとする財政健全化計画実施案の抜本的再検討を求め、本日設置される特別委員会を初め、引き続き徹底した論議を行っていくことを表明して、討論を終わります。(拍手) ◯議長(田中晃三君) 百十番山崎孝明君。
そして今回の基本方針によっても開発の破綻は打開されず、さらなる都民犠牲が避けられないこと、逆に副都心づくりを凍結し、開発を根本的に見直せば都民の犠牲を最小限におさえ憩いの場への転換が可能であることも明らかにしてきたところです。
そして、今回の基本方針によっても開発の破綻は打開されず、さらなる都民犠牲が避けられないこと、逆に副都心づくりを凍結し、開発を根本的に見直せば、都民の犠牲を最小限に抑え、憩いの場への転換が可能であることも明らかにしてきたところです。
行政リストラと称しての都民犠牲の行政改革大綱及び財政健全化計画の実施を中止し、全面的な見直しを行うこと。 都民施策とサービスを向上させるために、職員の総定数抑制方針を撤回すること。 次に、主税局であります。 消費税の廃止を国に強く求めるとともに、消費税率の引き上げは行わないよう国に強く要求すること。 消費税の転嫁は行わないようにすること。
大規模開発優先による借金地獄の泥沼と都民犠牲の道をきっぱりと断ち切り、地方自治の本旨に立って、住民の安全、健康、福祉を守る本来の都政に転換し、消費税増税などの悪政から都民生活を守るために全力を挙げるべきだと考えますが、答弁を求めます。 九七年度予算は、浪費的投資を温存し、都民生活のあらゆる分野でこれまで以上の施策切り下げに踏み込んだ都民に冷たい予算になっています。
この方向こそまた一貫した都民の声でもあり、臨海部の自然を生かした都民犠牲の最も少ない道であることを強調して、私の質問を終わります。 ◯西田委員 それでは、今度の推進計画が出されたわけですが、それに伴う収支試算の問題についてお伺いをしておきたいと思います。 今都財政健全化ということを理由に、都民施策に対して大なたが振るわれようとしているわけです。
たち日本共産党は、一部に確かに都民要望の反映、開かれた都政への前進面もあるけれども、しかし一方で、六十数項目にわたる都民施策の大幅な切り下げ、例えば、既に実施年度になっている事業系ごみの有料化や私立幼稚園保護者負担軽減事業の補助の削減など、そのほか、これからやろうとしていることは、私学助成、老人福祉手当などなど、都民のかけがえのない施策を次々と削減、見直しを行っていくという内容であって、このような都民犠牲